プレミアムフライデーはどうなった?【まあ失敗】
プレミアムフライデーですね。
あれ?プレミアムフライデーってなんだっけ、と思われた方。
正直、名前は知ってるけどそもそもなにあれ?という状態の人が多いのではないでしょうか。
私も実感は0です。
私自身も忘れかけていたので調べなおしてきました。
大手企業に打合せによく打合せにいっていたので、そのへんのリアルな話も書きたいと思います。
そもそもプレミアムフライデーってなんだっけとそれからどうなったという疑問にお答えするべくまとめました。
▼読んでほしい人
そもそもプレミアムフライデーとはなんだっけ。
月末の金曜日に15時に業務を終えてわいわいお金を使ってくださいね、というキャンペーンです。
プレミアムフライデーのサイト
こんなサイトあったんですね。
初めて知りました。
もう始まって2年になるんですね。
しかも、博報堂さんが音頭とってやってたんですね。
本当に大々的なキャンペーンです。
その後、プレミアムフライデーはどうなったか。
2年前に始まったプレミアムフライデーですが、実際問題どうなったの?広がっているの?という疑問がわきます。
ゼネラルリサーチさんが、『プレミアムフライデーに関する意識調査』を全国の20~60代男女一般有職者1,258名を対象に実施した集計があります。
▼プレミアムフライデーはご存じですか?
▼プレミアムフライデーの実施はありましたか?
『認知されているけど、実施されていない』
というのが現実みたいですね。
実際、大手企業に打合せに行っても、プレミアムフライデーの『プ』の字もでてこないですからね。
逆にこちらから、話を振ると冷ややかなお返事をいただけます。
このグラフを見ると超大手企業、日本の1割の選ばれし勇者って感じですかね。
政府は、現場のリアルな状況を全然見えてないですね。
多いのが、そもそも『残業などの時間外労働』が多いのに早く帰れるかっ!
ってやつです。
これは、よく聞きました。
私が打合せに行った時期は、大々的にプレミアムフライデーを広げようとしている時期でした。
なので、当時は15時にいっせいに帰るよう企業側も音頭をとっていました。
しかし、現場のリアルな声は「仕事が終わらない」「だけど帰らないといけない」「家に持ち帰ってやらないといけない」
これです。
家に仕事を持ち帰れない人は、「残った分を土日で出勤してやらないといけない」です。
これでは、金曜日に早く帰ってわいわいなんてできないですよね。
気持ちがついていかないです。
関連企業に迷惑をかけてしまう。
これも実際に聞くことが多かったのですが、『自分の会社』はプレミアムフライデーで早く帰れたとしても『他の会社』はわからないですよね。
さっきのグラフにわかるように、9割が実施してないんです。
つまり、取引先の会社だったり、外注業者はプレミアムフライデーではないのです。
その周知がまず大変なこと。
さらに、直接応対していない、『取引先の会社』の『さらに次の会社』には周知が難しいですよね。
ビジネスにおいて、『あいてのことを考える必要』はありますが、これでは、周りの会社から『月末の忙しい時期に、あの会社だけ早く帰りやがって』と思われてしまうかもしれません。
そのへんは、かなりシビアな問題です。
そもそもお金使うのがヤダという人もいます。
正直、プレミアムフライデーだからといってお金を使うかどうかは個人の自由です。
プレミアムフライデー=消費が増える
ではないということです。
お給料が増えてないのにばかばか使えないですよね。
時間がないからお金を使っていないのではなく、お金がないからお金が使えないのです。
日本の景気は右肩上がりのように見えますが、世間はほとんど実感していません。
バブル時のようなはじけぶりは今の世の中にはないのです。
こうやって考えていくと、景気やビジネスの現状がわかる気がします。
プレミアムフライデー自体、冷ややかな目で見られているのは、そもそも現時点では必要とされていない感があります。
逆に言えば、『プレミアムフライデー』が受け入れられて、みんなでワイワイできるようになれば、それだけ皆さんの心に余裕ができたことになります。
そうなれるように頑張っていかないといけないのかもしれませんね。
一発逆転はないのです。
地道にコツコツ頑張りましょう!
あれ?プレミアムフライデーってなんだっけ、と思われた方。
正直、名前は知ってるけどそもそもなにあれ?という状態の人が多いのではないでしょうか。
私も実感は0です。
私自身も忘れかけていたので調べなおしてきました。
大手企業に打合せによく打合せにいっていたので、そのへんのリアルな話も書きたいと思います。
そもそもプレミアムフライデーってなんだっけとそれからどうなったという疑問にお答えするべくまとめました。
▼読んでほしい人
- プレミアムフライデーを忘れてしまった人
- プレミアムフライデーのその後が気になる人
もくじ
プレミアムフライデーについて
プライムフライデーとは
そもそもプレミアムフライデーとはなんだっけ。
月末の金曜日に15時に業務を終えてわいわいお金を使ってくださいね、というキャンペーンです。
プレミアムフライデーとは、2017年(平成29年)に日本国政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーンである。博報堂が事務局を受託している。月の最終金曜日に合わせて、民間企業はイベントやセールなどのキャンペーンを行っている。略称はプレ金wikiより
プレミアムフライデーのサイト
こんなサイトあったんですね。
初めて知りました。
もう始まって2年になるんですね。
しかも、博報堂さんが音頭とってやってたんですね。
本当に大々的なキャンペーンです。
プライムフライデーどうなった?
その後、プレミアムフライデーはどうなったか。
2年前に始まったプレミアムフライデーですが、実際問題どうなったの?広がっているの?という疑問がわきます。
ゼネラルリサーチさんが、『プレミアムフライデーに関する意識調査』を全国の20~60代男女一般有職者1,258名を対象に実施した集計があります。
▼プレミアムフライデーはご存じですか?
▼プレミアムフライデーの実施はありましたか?
『認知されているけど、実施されていない』
というのが現実みたいですね。
実際、大手企業に打合せに行っても、プレミアムフライデーの『プ』の字もでてこないですからね。
逆にこちらから、話を振ると冷ややかなお返事をいただけます。
このグラフを見ると超大手企業、日本の1割の選ばれし勇者って感じですかね。
プレミアムフライデーが流行らない理由
現場のリアルな状況が見えていない
政府は、現場のリアルな状況を全然見えてないですね。
多いのが、そもそも『残業などの時間外労働』が多いのに早く帰れるかっ!
ってやつです。
これは、よく聞きました。
私が打合せに行った時期は、大々的にプレミアムフライデーを広げようとしている時期でした。
なので、当時は15時にいっせいに帰るよう企業側も音頭をとっていました。
しかし、現場のリアルな声は「仕事が終わらない」「だけど帰らないといけない」「家に持ち帰ってやらないといけない」
これです。
家に仕事を持ち帰れない人は、「残った分を土日で出勤してやらないといけない」です。
これでは、金曜日に早く帰ってわいわいなんてできないですよね。
気持ちがついていかないです。
関連企業に迷惑をかける
関連企業に迷惑をかけてしまう。
これも実際に聞くことが多かったのですが、『自分の会社』はプレミアムフライデーで早く帰れたとしても『他の会社』はわからないですよね。
さっきのグラフにわかるように、9割が実施してないんです。
つまり、取引先の会社だったり、外注業者はプレミアムフライデーではないのです。
その周知がまず大変なこと。
さらに、直接応対していない、『取引先の会社』の『さらに次の会社』には周知が難しいですよね。
ビジネスにおいて、『あいてのことを考える必要』はありますが、これでは、周りの会社から『月末の忙しい時期に、あの会社だけ早く帰りやがって』と思われてしまうかもしれません。
そのへんは、かなりシビアな問題です。
そもそもお金使うのが嫌
そもそもお金使うのがヤダという人もいます。
正直、プレミアムフライデーだからといってお金を使うかどうかは個人の自由です。
プレミアムフライデー=消費が増える
ではないということです。
お給料が増えてないのにばかばか使えないですよね。
時間がないからお金を使っていないのではなく、お金がないからお金が使えないのです。
日本の景気は右肩上がりのように見えますが、世間はほとんど実感していません。
バブル時のようなはじけぶりは今の世の中にはないのです。
まとめ
こうやって考えていくと、景気やビジネスの現状がわかる気がします。
プレミアムフライデー自体、冷ややかな目で見られているのは、そもそも現時点では必要とされていない感があります。
逆に言えば、『プレミアムフライデー』が受け入れられて、みんなでワイワイできるようになれば、それだけ皆さんの心に余裕ができたことになります。
そうなれるように頑張っていかないといけないのかもしれませんね。
一発逆転はないのです。
地道にコツコツ頑張りましょう!