Webコーディングの独学でつまずくポイント【サーバーとドメイン】

 

Webコーディングの独学でつまずくポイント【サーバーとドメイン】
私は、Web制作歴10年です。
独学で勉強して、今では上場企業グループのサイト制作なども作っています。

独学でWebコーディングを勉強したときに困った経験がある人はいませんか。
もしくは現在進行形で困っている人。

私自身、誰かにアドバイスをもらって勉強したわけではないので、最初つまずいたポイントがあります。Webコーディングについて書かれている本(つまり制作に関すること)は多いのに、そのあとどうしたらいいのか書いてない本が多いことです。

最終的なゴールは、インターネット上でWebサイトが見られるようになることだと思います。
そこについて書いていない本が多いのです。

「え?この作ったhtmlファイルをどうするの?」っていうところでつまずくんですね。

その経験をもとにサーバー周りについてじっくりまとめます。

▼読んでほしい人
  • Webコーディングを独学で勉強している人
  • サーバー周りでつまずいている人

Webコーディングでつまずくポイント

ゴールまでの道が途中で途切れている本が多い

ゴールまでの道が途中で途切れている本が多い
ゴールまでの道が途中で途切れている本が多いです。

Webコーディングでつまずくポイントで、一番だと思うポイントはサーバー周りです。

参考書などを買って、意気揚々とWebコーディングの勉強をし始めたとします。
さあ、なんとか完成しました。
しかし、できたファイルをどうするのかという部分がかけている本が多いです。
なぜか、サイトを作るところまでの説明は濃いのにサーバーにアップするところが書いてなかったり、さらっとしか書いてないためわからないといったことが起こります。

私は独学で勉強をしたため、本で勉強することが多かったです。
なので、サーバー周りのことが書いてなくて困ったことがあります。

やはり、インターネット上でWebサイトが見られるようになって初めて完成したと言えると思います。

Webコーディングの独学でつまずくポイントはそこだと思います。

それ、Webコーディングとは関係ないじゃんと思う人もいると思います。
しかし、担当としては、Webコーダーが担当することが多いです。
なぜなら、サーバーにアップするだけの職業はいないからです。
サーバーアップありきでWebコーディングです。

そのため、最低限のサーバー知識は必要です。

レンタルサーバーについて知る

レンタルサーバーについて知る

レンタルサーバーについて知りましょう。

サーバーというのは、インターネット上に借りられるハードディスクです。
倉庫みたいなものですね。

Web制作業界において、サーバーは大きく分けると
【レンタルサーバー】【自社サーバー】があります。

【レンタルサーバー】は、マンションのようなもので、部屋を賃貸しているようなサーバーのことを良います。値段はピンキリですが、安価なものが多く、メンテナンスもレンタルサーバー会社が行ってくれるので、とくに気にしなくていいです。

【自社サーバー】は、会社が買ったサーバーのことをいいます。ようするに戸建てです。
メンテナンスも自分ですし、高価なものが多いです。

我々が扱うサーバーというものは、9割が【レンタルサーバー】だと思って大丈夫です。
サーバーと言われたらレンタルサーバーだと思ってください。

レンタルサーバーは、いくつか会社があります。
私が今までに実際に使ったことのあるサーバーを全てご紹介します。


エックスサーバー

CPIレンタルサーバー

スターサーバー

お名前.comレンタルサーバー

ロリポップ!

ヘテムル

さくらサーバー

FC2サーバー

NTTBizメール&ウェブ ビジネス

クララオンライン

私のおすすめは、圧倒的にエックスサーバーです。
個人にも、中小企業にもお勧めするならこのサーバーにしています。
実際私自身いろいろ使ってみて、ここに決めました。

理由は、
  • 月額1000円で安価
  • PHP7系でWordpressが爆速
  • メール機能の多機能さ、自動返信メールなどもある
  • FTPのIP制限 セキュリティ強い
  • 管理画面がすごい綺麗!

ちょうどいいんですよね。

中でも管理画面がすごい綺麗で使いやすいです。
古参のレンタルサーバーは管理画面が古く、サーバーのクセが強いことが多いので私はあまりおすすめしません。

とりあえず、エックスサーバーでいいと思います。
申し込めば10日間無料で使えますので、申し込んでおきましょう。


ドメインについて知る


ドメインについて知りましょう。

レンタルサーバーを借りたら、次はドメインです。
ドメインは極論なくても、サーバーについているものでも使えますが、やはりこれの設定をしないと自分のサイトだと言いずらいですね。

自分だけのドメインのことを独自ドメインと言います。
日本で使われているドメインで多いものは、『.com』『.jp』『.co.jp』『.org』などでしょうか。

独自ドメインは、世界で1つしかありません。
例えばこのサイトに使われている『riginal.jp』というものは、私以外は使えませんし、ぶんどることもできません。

現在使われていないドメインかどうかは、それぞれのドメイン会社で調べることができます。
お名前.comが有名ですね。

お名前.com


ここで実際に検索してみましょう。
検索して、誰も使ってなければ、そのドメインを取得することができます。
取得すると年間費用がかかります。

例えば有名な『.com』だと年間1000円くらいです。
大したことない値段です。

取得したら保持する限りは永遠と払い続ける必要があります。
つまり、払い忘れたりすると、ドメインを失効して、とられてしまうということです。

ドメインの支払いは、クレジットカードなどをつなげておくか、10年などの長いスパンで先払いしてしまうとよいです。

払い忘れて、ドメインをとられてしまったら終わりです。
基本的には戻ってこないと考えるべきです。

それだけは注意として覚えておくといいです。


サーバーとドメインをつなげる


サーバーとドメインをつなげる必要があります。

例えば、さっきのエックスサーバーでレンタルサーバーを借りて、ドメインをお名前.comで取得したとします。

この2社はそもそも関係ないですよね。
あなたがレンタルサーバーを借りたことやドメインを取得したことはお互いの会社には伝わりません。
この辺が最初よくわからないんですよね。

これは、両方の会社に伝える必要があります。
エックスサーバーには、ドメインを取得したこと。
お名前.comには、ドメインをレンタルサーバーに設定したいこと。
この2つを伝えることで、借りたレンタルサーバー上で取得したドメインを見ることができます。

そして、レンタルサーバーにあなたのつくったサイトのファイルをアップすると公開ができるというしくみです。

私もそうでしたが、ここが最もわからないポイントではないかと思います。


まとめ



私がWebコーディングを勉強していく上で、つまずいたポイントをまとめました。
実際Webコーディングについては、載っているサイトも多いのですが、サーバー周りは少ないように思えます。

やっぱり少しわかりにくいですよね。
今回は概念だけ、まとめさせていただきました。
参考になれば、幸いです。

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