投資投資の資金管理の極意【証拠金維持率の考え方】

 

投資投資の資金管理の極意【証拠金維持率の考え方】
私は、投資を始めて2年です。

初心者の人で、ロスカットされた経験のある人はいませんか。
よくわからずポジションを持って、気づいたら含み損。
そして、損切できずにずるずるいってロスカット。

投資経験者なら、何回か通る道ですね。

私も、最初のころは負けまくってましたが、ある時から勝てるようになった時期がありました。
それが、資金管理を徹底した時期です。

今回はその時に経験をもとに資金管理の極意をまとめたいと思います。

参考になれば幸いです。

▼読んでほしい人
  • 投資の初心者
  • 投資の資金管理の大切さがわかっていない人

投資の資金管理について

まず、資金管理とは


まず、資金管理とは何か。

資金管理というのは、『資金全体の何%までポジション数を持っていいのか』という考え方のことです。
どのくらい資金を使い、どのくらいで損切をしたほうがいいかという基準ですね。

初心者は、これができていないことが多いです。
しかし、そここそが投資の肝であり、資金管理がしっかりできていれば負けないトレードができるのです。

私もそうだったのですが、初心者のころは手法探しばかりしています。
あの人の手法はどうだろう?この人の手法がいいんじゃないか?
と、ころころ手法を変えながら、いろいろ試してみます
ですが、全くうまくいきません

そして、いろいろ勉強を進めていくうちに1つのことに気づきました。

手法ではなく、『資金管理の重要性』です。

そのことに気づき、資金管理を徹底したところ、徐々にプラスになるようになってきました
その転換点でやったことをまとめていきます


投資の資金管理の考え方


投資の資金管理の考え方です。

資金管理で重要なのは、『自分が想定している値幅を超えないようにする』ことです。
また、負けないトレードをするための守りを固めるといってもいいです。

どういうことかというと、それぞれの時間足で波がありますよね。
1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足とそれぞれあるはずです。

ダウチャート
(チャート 波の例)

1分足なら細かめの波
5分足なら少し大きめの波
1時間足ならもっと大きな波


これは株式投資でも、FXでも、先物でもみんなあります

また、あなたがやろうとしている手法はどういう時間でやろうとしてますか。

スキャルピング(数秒~数十分)
デイトレード(1日)
スイングトレード(2日~5日)
中長期トレード(6日以上)


この2つを考えると資金管理をどうしたらいいのかがわかります

それは、『時間によってこれ以上は波が大きくならない』という仮定ができるのです。

例えば、デイトレードであれば、
過去のチャートを確認して、1日の値動きが1円を超える日はなかったとします。
だとすると、デイトレードでやっている人は、仮に1円動いたとしても耐えられる資金を残しておけば、負けることはなくなりますよね。

この考えが、資金管理なのです。
つまり、時間によって、持っていいポジション数は変わってきます

短ければ短くなるほど、ポジション数は多くできます。
長ければ長いほど、ポジション数は少なく押さえたほうがいいでしょう。


それは、短い時間で動く値幅には限りがありますが、中長期になるとかなりの値幅が動く可能性があるからです。

投資は、一定のランダム性があるものです。
全てを読むことはできないのです。

なので、どうしたら勝てるのかではなく、どうしたら負けないのかを考えると『資金管理』の重要さがわかります

この資金管理に関する考え方は、投資全般に言えます。


まとめ


投資において、もっとも必要なのは負けないことです。
負けなければ、必然的に資金は増えていきます。

初心者のころは、今やっているトレードをどうしたら勝てるかと考えるのですが、そうではなく、資金をどうやって増やすのかが重要なのです。

今回まとめた内容をもとに、自分のやっている手法や時間をもとに、どれくらいの値幅があるのかを確認してみてください。

そして、資金管理を徹底することができれば、負けないトレードができるようになってくると思います。

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