Web制作の求人はヌルゲー?就職のコツ【経験者向け】

 

Web制作の求人はヌルゲー?就職のコツ【経験者向け】
私はweb業界の採用担当者を3年経験しました。
また、投資家として2年やっています。

Web制作会社の採用担当者として応募者を選ぶ立場と逆に就職活動をして応募する立場、両方を経験しています。また、投資家として株式取引や為替といった世の中の状況を知っています。
その経験からWeb制作会社の求人の現状や就職のコツをまとめていきます。

▼読んでほしい人
  • Web制作会社に就職したい人
  • 転職を考えている人

転職活動するなら、ここのサイトがおすすめです。
クリークアンドリバーさんのWeb業界特化の転職サイトです。
Web業界転職「Webist」

私よくセミナー行くんですが、クリークアンドリバーさんと会ったことがあってとても親切でしたので好印象でした。
良かったら使ってみてください。

Web制作会社への求人現状

Web制作会社への求人の現状

現在は売り手市場!就活するなら今

現在は売り手市場です。
就活するなら今したほうがいいです。


景気が良いときは、求人が活発になります。
企業は人を雇ってどんどん利益を上げたい時期だからです。

投資家として、約2年ほど相場と向き合っていますが、実際問題ここ7年はずっとうなぎ上りに株価が上がっているという状況でした。そこまで景気の良さを感じられていない人も多いかもしれませんが、実は現在はバブルの時より景気がいいのです。実感はありませんが・・・

その証拠に私がWeb制作会社で働いているときに、いろいろな会社に行って聞いたのですが、どこも人が足らないと言います。実際に、求人応募人数も少ないらしく、リクルートサイトを自社で作ったり、ありとあらゆる手で応募者を確保しようと必死でした。これはWeb業界でも同じことが言えます。“今”は完全に売り手市場です。

ただし、「“今”」と書いたのには理由があります。
それは、景気が後退し始めているからです。

少し難しいことを言いますが、
米国の景気が後退に向かっているのです。
それが最もわかるのが「米長短金利逆転(逆イールド化)」です。
逆イールド化が起こると過去の歴史上2年以内には株価の暴落が起きています。

日本の景気はほぼ米国の景気と同じ、もしくは明国景気より悪いと考えていいです。
米国以外は雑魚と言われているくらい米国の市場は大きいのです。
日本も同じく景気後退が起こるのは目に見えているのです。

これから2年以内に景気が悪くなってきたとき、必ず就活の氷河期が来ます
それまでに就活を終えてしまうのが懸命だと考えています。


35歳までが強気の就活ができる

35歳までが強気の就活ができます。
給料交渉も余裕です。


私が採用担当者をしているときに思ったことが、20歳前半未経験と40歳以上経験者の人が多いということです。実際に、100名以上の応募がありましたが、8割くらいいました。

この時の雇う側の考え方はこうです。
・20歳前半だと社会人としてのマナーを教えるのが大変だ
・20歳前半で転職サイトに登録しているということは、前の会社をすぐ辞めたんじゃないか
・40歳以上だと変なクセがありそうだな
・40歳以上だと会社で育つ前に50代60代になってしまい、学習コストが無駄になる

事実、こういった理由で選考から落ちていました。

そこで35歳までの経験者ですが、これは最強です。
理由としては、
・しばらく働ける年齢
・まだスキルの上達が見込める
・即戦力が見込める
・会社にとって利益になりそう

企業側は以外とそういった物理的な部分はシビアに見ています。
少しくらい給料が高くても雇ってくれるしょう。
積極的に交渉しましょう。


大手は1つのスキル特化、中小は広く浅くを求めている

Web制作会社の大手企業は1つのスキル特化が向いていて
中小企業は広く浅くスキルを持った人を求めています。


Web制作会社の大手企業に転職するのであれば、並大抵のスキルでは就職できないでしょう。
専門分野で1つのスキルに絞り、実績がある状態なら望みがあります。
そのスキルが企業側と合致すれば就職できるでしょう。

なぜなら、大手企業は基本的に分業しています。
一人ひとりがプロフェッショナルでその分野に特化しています。
広く浅く知っている人より、そういった特化したスキルを持つ人を好む傾向があります。

逆にWeb制作会社の中小企業は、広く浅くいろいろなスキルを持っている人を求めています。

中小企業は、分業制があまり進んでいません
一人でカバーする範囲が非常に広いです。

そのため、ある分野に特化しているけど、他のことはできない人より、ある程度総合的にできる人を好む傾向にあります。

簡単に言ってしまえば、フリーランスでできる人のような人を求めているのです。


就活のコツ

就活のコツ

より多くの求人サイトを知っておこう

より多くの求人サイトを知っておくと有利です。

意外と皆さん求人サイトを知りません。
だいたいがリクナビ、マイナビは知っているのですが、それ以外を知らなかったりします。

しかし、上にも書いた通り、今は就活の戦国時代です。
クリエイティブ系の求人サイトはいろいろあります。

このサイトを知っているか知らないかでより良い会社に就職できるかが決まります
いくつか紹介します。

Webist

FindJob

wantedly

転職ナビ(ジョブセンスリンク)

Green


後で説明しますが、求人サイトには会社に勤めているときから、登録しておくことをおすすめします。


常に就活に備えておいたほうがいい

Web制作会社の就活は常に備えておいたほうがいいです。

なぜかというと、Web業界は転職回数が多くなることが多いからです。
おそらく、手に職をつけるタイプの職業だから、どこの会社にいても働けるというのが大きいのだと思います。

常に備えておくとはどういうことか。
それは、会社に勤めているときから求人サイトに登録しておくといいということです。

求人サイトに登録しておくと多くの場合、スカウトメールをもらえます
スカウトメールを送ってくるということは、その企業は人が足りていないということ、さらに自分のスキルを求めているということがわかります。

この状況であれば、強気の就活が可能になりますよね。

Web制作会社への就活は、スキルだけでなく、タイミングも重要になりますので、常にスカウトメールを受けておいて、会社を辞めるタイミングを合わせるとよい結果につながるでしょう。

入ってみないとわからない


会社に入ってみないとわかりません。

これも経験からですが、正直紙面上の募集要項だけ見ても良い会社かどうかはわかりません。
実際に入ってみて初めて、良い会社なのか、ギャップがある会社なのかわかります。
これは一種の賭けになります。

しかし、これは言ってもしょうがないことです。

だからこそ、いろんなサイトに登録し、いろんな会社からスカウトメールを受け、保険を作っておくことをお勧めします。


まとめ

現状のWeb制作会社の求人状況についてまとめてきました。

応募する身、応募される身になって考えると、いろいろわかることがありますね。
今なら就活はヌルゲーだと言えますが、この先はわかりません。
タイミングを見計らって就活することをお勧めします。

転職活動するなら、ここのサイトがおすすめです。
クリークアンドリバーさんのWeb業界特化の転職サイトです。
Web業界転職「Webist」

私よくセミナー行くんですが、クリークアンドリバーさんと会ったことがあってとても親切でしたので好印象でした。
良かったら使ってみてください。

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